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建学の精神・挨拶

建学の精神

教育は愛なり

本学院の創立者は、鶴虎太郎である。
創立者を教育事業に駆り立てたものは、経済的・身体的その他いろいろな理由で教育の機会を奪われた若者に対し、自分のもてるものを与え尽くそうという深い思いに尽きるように思われる。
経済的に困窮している生徒のために奔走し、誘惑に負けた若者をどこまでも見捨てないというように、様々な形で教え子に支援の手を差し伸べる行動が創立者の特徴である。

昭和40年に建立された創立者の胸像には、「愛は教育なり」という言葉が刻まれている。これは、創立者の遺志を引き継いだ先人たちが、彼の精神の本質をこのような言葉で表現したものである。創立者は、声高に「愛は教育なり」を叫んだわけではない。何よりも「愛は教育なり」の実践者であった。

本学院の建学の精神「教育は愛なり」は、創立者のこのような教育実践から生まれたものである。「おこなってこそ、愛」なのである。ここに建学の精神の大きな意義がある。本学院は創立者の精神を、どこまでも引き継いでいかなければならない。それが、本学院に課せられた永遠の使命である。

創立者
鶴 虎太郎

挨拶

国土交通省から認定を受けた自動車整備士の養成施設として、2級自動車整備士を目指す2年間の自動車整備学科の課程とさらにその上に2年間の1級整備士を育成する1級自動車整備学科を設置しています。高度な自動車の専門知識を身に付け、広く社会に貢献できる、「専門知識を備えた主体的行動のできる人材」の育成を本学の教育方針として掲げ、そのため充実した先進的な内容を含む自動車工学に関する専門科目および実践的な実習・演習でカリキュラムを構成し、自動車整備士という国家資格の取得をその教育の目標に設定しています。

昭和39年の創立以来、本校の前身である自動車短大は数多くの卒業生を輩出し、社会や産業界においてそれぞれの役割を十二分に発揮して、地域社会へ多大な貢献をしてきました。さらに、「教育は愛なり」という建学の精神のもと、教職員全員が「すべては学生のために」をモットーに、入学した学生の学業や学生生活、進路などについてとことん面倒を見る体制をとっています。
これからも保護者・卒業生の皆様、企業の皆様のご協力を得ながら、「専門知識を備えた主体的行動のできる人材」の育成に取り組んで行く所存です。

学校長
流田 靖
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